✝Aria-The-Scarlet-Ammo✝ 39247

緋弾のアリア感想や銃器類について
サバゲー等々について話せればおk

新刊のネタばれは…まぁおkってことで

※必ずカキコ前に以下の注意を読んでください

  1. 本名バレは無し
  2. 年齢についての記述もなるべくなし
  3. 初見で来た方はなるべく自己紹介板で自己紹介をお願いします


管理人が負の遺産を引っ張り出そうと思う

1:(♂ ・´ー・`)♂ :

2012/02/24 (Fri) 19:26:47

設定だけ考えてて手をつけてなかった小説(笑)があるんだが

プロローグだけしかないんだがここに投下していこうと思う。

評判良かったらブログにまとめてのせるわ。



感想とか、アドバイスとかしてくれたらうれしいなって
2:(♂ ・´ー・`)♂ :

2012/02/24 (Fri) 19:32:55

「俺たちには拳銃(これ)がある!完全被甲(フルメタルジャケット)の弾丸が、秒速300mの亜音速で目標を撃破する――拳銃こそが、人類の編み出した至高の近接戦器。そしてその拳銃をこの世で最も有効に使いこなせるのが――」

ここまで読んだところで壁にかかっている時計がふと目に入った。

もう8時25分か、早くしないと35分のバスに遅れちまう。

まぁ、42分のバスで間に合うけどな…習慣というものはそれを許してくれないもんだ。

机の上の小型端末をカバンに入れつつも、許可とか言っときながらほとんど義務化されている帯銃、帯刀はしないと…なんて思う。

ナイフはポケットに入れたままだが、拳銃はキャビネットに置いてあったので、椅子から立って拳銃をホルスターに収める。

思えばこの拳銃とナイフも長い付き合いだな

H&K 14700AUTO

SIG SAUER P226

そういえばP226以外の拳銃はまだ預けたままだっけ。

放課後に寄って受け取らないとな。

春休み直前にP226だけ調整が終わったと言って返してもらったが…

他の奴は手間取ってるみたいだな。

そんな事を考えつつバス停へ向かうとちょうどバスが来たところだった。

ホント、習慣って大切だよ。
3:(♂ ・´ー・`)♂ :

2012/02/24 (Fri) 19:59:24

陽気なバスの運ちゃんに
「始業式でもいつも通りやなぁ鹿倉(かぐら)!この人間時計!」

と言われるのを笑顔で誤魔化しつつ、いつもの窓際の席へ

俺が通う附属筑波特別高校は山の中にある。

大体の生徒は俺のように山の麓の寮からバスで通う。

ちなみに、8時42分発のバスが一時限目ギリギリに到着する為かなり混む…らしい。

俺はいつも通り35分発のバスに乗るからな。

そして無事席を確保して俺は周りで騒ぐ人達を他所に、外の森を見ていた。

走るバスの窓に映る木々はどこか寂しげに見えて

兄さんはこんな森が好きだったなと思い出す。

しばらくボーッと外を見ていると周りが開けてきて

「聖人研究実験支援施設」

デカデカと文字が入った建物が見えてきた

少し気分が壊されたが、これもいつものことで

ありゃ聖人…超能力者の研究とか聖人の戦闘訓練施設だな。

聖人研究科の奴らはここで授業やら訓練やらしている。

普通人の俺は入ったことないけどな。

さらにバスが進んでいくと今度は「対聖人テロ鎮圧強襲科」と書かれた建物がある。

俺が高1の一学期まで所属していた履修科目だ。

主に聖人との戦闘に長けた人材の育成を行ってる。

ここに所属する学生達は強襲兵(アサルト)なんて呼ばれたりする。

行き先が軍や公安の強襲部隊だからだろう。

俺はこの科目を兄さんの影響で11歳の時から学び始めた。

兄さんは弱冠12歳で公安0課の対聖人班に所属する超エリートだった。

そんなこともあり、俺は小さい頃から拳銃とナイフに触れ親しんできた。

兄さんは作戦行動中に人を殺さない事でも有名だった。

最高の強襲兵である兄さんを目指して俺は10歳の時に強襲兵になろうと決意した。

なのに、兄さん……

こんな形になるとは思っていなかった。

視界のはしに映る対聖人機械装甲科という名の施設

俺が去年の夏に強制転科させられた場所で、対聖人戦闘の機械装甲装着者の訓練が行われている。

対聖人用の機械装甲はAI、電子頭脳と装着者の頭脳の二つがあって初めて動かすことができるかなり高度な操作が要求されるものだ。

AIと自分の相性があっているかどうかでその機械装甲の能力が決まると行ってもいいほどの物だ。


そして――


「おいシオン。まーた思いつめた顔して。また俺のこと考えてたのか?」

カバンの中からの声。正確にいえば、朝カバンに入れた小型端末からの、声。

「兄さん。いつも俺はこんな顔だ。そして起きたなら挨拶くらいしてくれ、頼む。」

ったく、いきなり話しかけられても驚くだろうが。

「そしてここはバスなんだから。もう少し声のトーンをだな。」

「弟に怒られる兄って…」

自覚してるなら直してくれよ…


この小型端末はインターネットにつながってるわけでも電話回線につながってるわけでもない。

これは俺の機械装甲のAI。


そして、俺の兄さん…だ。


「ほれ、もうすぐでつくぞ志恩。始業式だけなんだからめんどくさそうな顔するな。」

「だからいつもこんな顔だって。」

傍から見ればなんだかアベコベな兄弟だよな。いや、当事者たちもそう思ってるぞ、うん。

かれこれ6年間、この状態の兄さんと一緒に生活してるんだからな。慣れっていうものも大事だぞ。

窓からは、一般履修科目棟と書かれた建物が見える。



今日から高校2年か…

機械装甲科がこの学校に出来て約8か月。

未だに強襲科に対する憧れはある。

でも、自由履修で強襲科に顔だしたりしてるし、強襲科でも(なぜか)顔が広かったので一般科目での知り合いもそこそこいる。

苦労はしたが6年前ほどでもない。目標も変わらない。

今年も一年鍛錬に励むとしよう。

俺の気持ちを読み取ったかのように兄さんが

「おうおう、鍛錬に励むのはいいことだぞ」

「兄さん、勝手に同調して俺の思考を読まないでくれ。頼むから。」

「……」

だんまりですか兄さん。

兄さんが気さくで適当な人だってことはこんなになる前からのことだから別にいいけどな。

生徒玄関をくぐり、体育館へ向かう。

ヤバイな…たしか体育館は上靴に履き替えなきゃいけないんだったぞ。

しかたない、知らないふりで通すか…
4:(♂ ・´ー・`)♂ :

2012/02/24 (Fri) 20:00:31

上靴を忘れたため靴下で体育館に上がることになった俺だが。

どうやら新規クラス発表は始業式の後みたいだな。

ということは体育館のイスのどこに座ってもいいということだな。

「あれ?鹿倉君。上靴忘れたんですか?珍しいですね。」

「普段使うものじゃないからな。」

俺は、いつも口数はあまり多くない俺に絡んでくる(ごく)少数の内の一人、白夜(びゃくや)という女子の近くに座る。

すると後ろから、

「鹿倉殿、お久しぶりで御座る。」

「おう織田、お前が変わっていないことだけは分かったぞ」

この変なしゃべり方の男子は、織田。

噂によると有名な武士の子孫らしいが…よくは知らん。

ってお前も上靴忘れたのか。わらじ履いてごまかしたつもりかよ。

気になったので隣の白夜を見ると、白いフリルなんかがついたスリッパをはいていた。

どうも俺はそれを見て含み笑いをしていたらしく、それに気付いた白夜に

「あ、あの。これは…その…」

と言い、うつむきながら俺の腕をバシバシ叩いてきた。い、痛い。

表情と一致しない威力の平手だぞ、それ。

しかも叩かれたところが濡れてるし…

「おい白夜…お前平手に超能力を使うな…制服濡れるだろ…」

「あ、あ。すすすいません!少々あわててしまっているようでして…、すいません…。」

礼儀正しく頭を下げた。そこまですることじゃないのに。

見ての通り、この子は超能力者だ。流体コントロールの能力で主に水のコントロールが得意なようで、空気中から水を作ることもできるんだとか。

何度か"仕事"で一緒になったが彼女の能力は、すごい。

超能力者――聖人と呼ばれる彼らは自身の能力がE~Sまでに格付けされる。

噂によるとこの超真面目黒髪ポニテ少女はランクAに属しているらしい。

ランクAの聖人なんてその辺にごろごろ転がってるものじゃないからな…すごいようなこわいような。

「鹿倉殿、そういえば休み中にすごいものが見つかったで御座る。」

「そうか。で、それはなんでござるか?」

こいつは強襲科に所属している。

近接戦闘で銃を使わないのにもかかわらずかなりの戦闘力を買われて1年なのにかなり高額な仕事をもらってた…はず。

「我が祖の愛刀…圧切(へしきり)で御座る!!」

「へしきり…?それは…」

なんだ、強襲科の教科書で見た名前だな…

確か戦国時代の名将の刀だったはず…ええと

そうだ

「織田信長のですか?……織田信長ぁ!?」

一足先に気がついたらしい白夜が驚きの声を上げる。

始業式まで時間がある体育館内は騒然としているため、そこまで気にならなかった。

この織田信勝という男は、まさか。

「そうでござるよ!皆様知らなかったでござるか?拙者は織田信長公の子孫で御座る。」

すまない、こいつの特徴につけたすことがたった今増えたようだ。

どうも織田信長の子孫らしいぜ、コイツ。



『生徒の皆さんは静かにしてください…あの、静かに。静かに。静 か に !』

教務主任が怒鳴ったところでやっと静かになった。

二言目には拳銃(チャカ)が出るようなガサツな学校じゃあ仕方ないことだろうけどな。

体育館前のステージに頭頂部を禿散らかした中年が上ってきた。

『では、開式の言葉、校長先生お願いします。』

『これより、附属筑波特別高等学校、始業式を始めます!』

力強い校長の声とともに、俺の高2での1年が始まった。

最低最悪で、だけど最高な1年のスタートだったよ。まったくな。
















5:知緋芦◆QGtS.0RtWo :

2012/02/24 (Fri) 20:52:39

ここまで楽しめたよ。

これってなんかの二次?
無知ですまんが…
6:(♂ ・´ー・`)♂ :

2012/02/24 (Fri) 21:00:17

>>5
なんの2次でもないよ
完全オリジナルwwwwwwwwwwwwww
7:(♂ ・´ー・`)♂◆7GOIBH3.L. :

2012/02/24 (Fri) 21:14:46

よしこっちにはコテハンついた
8:知緋芦◆QGtS.0RtWo :

2012/02/24 (Fri) 22:34:09

ほほぅ、なかなか…

だがなんかアリア設定入ってるよな無いような(笑)
9: (♂・´ー・`)♂◆7GOIBH3.L. :

2012/02/24 (Fri) 23:43:48

やっぱ影響うけてるよなぁ

かなり前に書き溜めてた奴なんだけど

そのときはアリアまだよんでなかったのに
10:知緋芦◆QGtS.0RtWo :

2012/02/25 (Sat) 00:27:55

アリア読んでないのにアリア設定とかwww

11:(`・ω´・)y=━ ------ ◆bL4Zj0MIUo :

2012/02/25 (Sat) 00:35:15

銃撃戦が楽しみだったりする
12:(`・ω´・)y=━ ------ ◆bL4Zj0MIUo :

2012/02/25 (Sat) 00:35:32

銃撃戦が楽しみだったりする
13:(`・ω´・)y=━ ------ ◆bL4Zj0MIUo :

2012/02/25 (Sat) 00:36:41

間違えてコメ2つも飛ばしてしまったwww
14:(♂ ・´ー・`)♂◆7GOIBH3.L. :

2012/02/28 (Tue) 19:37:23

少しだけ続き書けた。

15:(♂ ・´ー・`)♂◆7GOIBH3.L. :

2012/02/28 (Tue) 19:40:07

投下して欲しいって要望あれば投下していくからして欲しけりゃレスしなさい
16:(`・ω´・)y=━ ------ ◆bL4Zj0MIUo :

2012/02/28 (Tue) 20:33:57

お願いしゃぁあす!!
17:(♂ ・´ー・`)♂◆7GOIBH3.L. :

2012/02/28 (Tue) 21:23:54



校長先生の長話によって多大な精神的ダメージを受けた俺(たち)は、教務主任の指示で各学年の校舎へ移動することになった。

『一年生は一般A棟。二年はB棟で三年はC棟となっていますので、生徒の皆さんは至急移動してください。』

この大人数を一度に動かそうとするのはちょっとどうかと思うぞ、教務主任殿。

三学年すべて合わせて700人近くいるんだぞ…?

まぁそんな集会時の大移動も鎮圧強襲科顧問教師がいるおかげでいつもスムーズに進むのだが…


「なかなか動かないな…、虎徹(こてつ)のじじぃはどうしたんだ?」

「夏休みから来てないで御座るよ。体を壊したらしいで御座る。もう年なので御座るかねぇ…」

鎮圧強襲科に所属する織田の話によるとどうも病気による長期休暇らしい。

まぁ話声が聞こえただけでDEぶっ放すような危険な爺さんがいないのは安心だけどな。

「な、ならんで!!一列に…一列に並んでく…ださい!!」

と教務主任が押し流されながら叫んでいるが無理だろう。

自分のやりたいようにやるような奴しか集まってないからな。


で、そんな俺も織田や白夜と共に押し流されつつも無事B棟まで行くことができた。

A組からE組までの教室前に名簿が張り付けてある。

自分で探せということだろう。

探すのめんどくさそうだな、と思ったが俺だったが、

「鹿倉殿!今年も同じクラスで御座るよ!拙者感激で御座る!」

と、織田が抜かしているのできっとあそこのクラスだろう

ええと…あれは、B組か?

織田とともにB組に入った俺だったが

「そういや…白夜はどうした?」

「白夜殿はC組のようで御座る。」

おい白夜は女だから殿じゃないだろ…

とにかく白夜とは別クラスだったみたいだ。

俺が所属するA.S.A.科の奴も…話せる奴は他のクラス…か。

ただ、

「おうおう鹿倉!お前強襲科やめてからずっと顔色悪いな!」

「気のせいだと思うぞ、加賀。」

「あ、強襲科中退した鹿倉じゃーん。」

「中退じゃない。強制転科だ。」

…と、鎮圧強襲科のメンツに絡まれつつ窓際の自分の席に着く。

後は担任がいい人ならいいんだけど…と思いつつ窓の向こうを見ていたら

噂をすれば影、とはよく言ったもんで、ちょうど扉を開けて誰かが入ってきた。

そして教壇に立ったと思えば

「えー、B組の担任は荒川虎徹先生なんですが。荒川先生が療養中のため、臨時教師として私、中川俊也が受け持つことになります。短い間ですがよろしくお願いします。」

と、固っ苦しいあいさつをした、メガネにスーツで30代と思わしきこの人が、しばらく担任になるらしい

「うわぁ、俺ら担任虎徹じぃかよ…」

「でも、しばらく休んでるんでしょ?虎徹じぃ怖くて嫌だから長引かないかな…」

と、クラスは担任発表にざわついている。

別に虎徹じぃが嫌いではない俺は特に何も思わなかったが、近くの席だった織田が耳元で

「あの人、しばらく鎮圧強襲科に出入りしてる先生で御座るよ。臨時講師で虎徹じぃ殿が戻ってきたら解雇のようで御座る。」

「ふーん、まぁそんなのはよくある話だろ。」

などと俺たちが雑談している間に

「えー……なので…転校性が……です。では、今日のHRは終わりです。皆さん気をつけて帰ってください。」


中川の話とHRは終わったようで、

帰りに強襲科によって拳銃を受け取ろうと思っていた俺だったが

教室を出ようとしたところに

『テロ鎮圧強襲科に所属する生徒は至急鎮圧強襲科に集まってください。また、本日の特別科目の自由履修は中止となります。生徒はHR後速やかに下校してください。』

という何ともバットタイミングな放送があり…

預けてある拳銃取りに行けないじゃん。となっている。

ふと、タッチパネル式の新型小型端末(兄さん)の表示を見ると

AM11:04

腹も減ってきたことだし、とっと帰るか。

確か次のバスは17分だったか

ゆっくり歩いても間に合うな…

織田は鎮圧強襲科に所属するため呼ばれてしまい、白夜は校舎に隣接する寮に住んでいるので一人で帰ることになる。

まぁいい、一人は慣れてるさ。兄さんもいるし

「おうおうシオン。暇なら撮りためてた洋画でも見ようや。」

「兄さんの割にはいいこと言うじゃん、そうしようか。」

そして俺は校門近くのバス停へと歩いて行った。

18:(♂ ・´ー・`)♂◆7GOIBH3.L. :

2012/02/28 (Tue) 21:25:38






おかしい…

いや、違うな。

やっちまった。



ピピピピと電子音を鳴らす小型携帯端末(兄さん)に表示されている時間は

AM8:57

まずい!!

間違いなく遅刻は確定だ。

どうも録画された洋画を見ながらソファで寝てしまったらしい。兄さんともども。

日々の習慣を大切にしてきたつもりだったが、人間時計と言われる鹿倉志恩さんでも寝坊はするみたいだぜ皆さん。


生憎今日は一時限目からすっと機械装甲科の授業の教科訓練日なので、あのよくわからんメガネに連絡しないで済む。

とりあえず顔を洗い、兄さんとは別の携帯電話を取り出し、科目担当教師に電話をかける。

『…はい?』

2コール目ほどで出た男性の声。

『あ、仲見先生ですか?』

『そうだが、鹿倉か?めずらしいな、どうした。』

『すいません、今日ちょっと諸事情で遅刻します。』

『そうか…わ、わかった。なるべく早く来い。』

一方的に切られてしまった。

あれ…?

仲見先生は時間にだけは厳しくて遅刻した奴に筋トレフルセット10本とか言い渡す先生じゃなかったっけ…?

しかも噛んだよね、途中。

そんなことを気にしていたのは初めの5分くらいで、テレビで少し遅い朝のニュースを見ながら着替えを済ませ。

ポケットに入った折りたたみナイフ…H&K 14700 AUTOを確認し、ご丁寧にキャビネットの上に戻してあったSIG SAUER P226を腰のホルスターに収める。

兄さんを制服についているホルダーにしまって、水を一気に飲み干した。

玄関で靴を履き、大きく伸びをしたところで

「…シオン、おはやう…ってあれ?お前もう9時過ぎてるぞ?」

「あぁ、兄さんか。うん、寝坊だね。昨日の夜、洋画見てる途中で寝ちゃったらしい。」

「人間時計が寝坊とはな…」

「昔は兄さんもそうだった癖に」

「そうですねー!」

と兄さんはクスクス笑っている。

光の差す通りに出て、バスがこの時間だともうないため、車道の端を歩く。

こういう経験もいいことだろう。

なんて思いつつ、兄さんと談笑しながら曲がりくねった車道を歩いていく。

普段は窓からしか見れない景色が間近でゆっくりと通り過ぎていく。

道が開け、附属筑特の敷地が見えてきた時。

ガンッガンッパァン

と銃声のようなものが敷地の方から聞こえてきた。

きっと既に強襲科の訓練が始まっているんだろう。

だが、ちょっとした門をくぐって進んでいき、聖人研究実験支援施設の表記がはっきり見える辺りで気がついた。

なにか、普段と違う。

その場で立ち止まって考えるが、何だろう。

どうもそれは兄さんも感づいていたようで

「あれ…、さっきまでの通りって国道だよな?附属筑特って銃声が国道まで聞こえないよう配慮しているんだと思っていたが…」

確かにそうだ。

一般人を驚かせてはいけないということで、なるべく音源を国道から離すために強襲科、装甲科の施設は敷地内でも奥の演習林寄りに建っている。

そこからの発砲音だとすれば、さっきの音は明らかに大きすぎだ。

そして、その場にしゃがんで敷地の方へ眼を向けると

「シオン、聖人研究棟の方が騒がしいぞ。C装備の強襲兵が何人もうろついてるように見える。」

「C装備?そんな重装備した兵士が…ってまじかよ…。」

防弾ベストに防弾ヘルメット、もてるだけ持った予備弾倉にグレネード。

なんてこった、何が起こってやがる。あんなの訓練で使う装備じゃないぞ。

よく考えれば、今朝の仲見先生の受け答えの不自然さもこれに関係があったのかもしれない。

この強襲兵と強襲科担当教師が暴走してる中、装甲科の教師陣や生徒が黙って見ているわけがないだろう。

「さぁて、この状態じゃ敷地にがまともに入れるかわからんぞ…?」

「そうだね兄さん。どうしようか…」

「まぁ最悪は同調してA.S.A.を展開して強行突破すれば中には入れるな…」

確かにそうだ、A.S.A.の戦闘力は中隊一個いや、小国であれば滅ぼせるレベルの破壊力を持つ…

……ような操縦者とA.S.A.のペアもある。

俺は"一応"普通の操縦者ってことだからそこまでのことはできないんだがな。

「でも、それじゃ根本が解決できないよ。どう見ても強襲兵に聖人研究施設が占拠されてるようにしか見えない。でもって訓練なら施設屋上に赤旗が上がってるはず…」

「そうだな…って、シオン!なんか来たぞ!」

キラッと窓が光ったと思うと、すごい速さで"水"が飛んできた!そのまま水は綱をうちつけるように少し先の地面に当たったようだった。

この水は…見覚えがあるぞ…

「白夜か…」

足元の砂地には先ほどの水が残した、筆記体のような字体のSOSが描かれている。

そういえば、白夜の視力は両目とも4.0と聞いたことがある。

「こりゃ、ビンゴだぜ。顧問がいなくなってついに強襲兵どもは調子づいたか。」

「でも、うちの担任がいるのに臨時顧問やってるらしいし、そのセンは薄いかも…とりあえず織田に連絡つくか試してみるか」

しかし、何回コールしても反応はなく、留守録センターにつながってしまった。

「困ったな…、兄さん。こりゃ強襲兵のお遊びじゃぁない気がしてきたぞ」

「そうだな、元強襲兵の兄弟としては見逃せないよな。」

笑って言った兄さんに合わせるように、腰のP226を抜く。

「兄さん、とりあえず今にも発砲しそうなあいつらを何とかしよう。」
         ・・・・
「そうだなシオン。合わせろ」

兄さんがそういうと、ピーという電子音と共に小型端末―AIの画面にReady?という文字とスライドバーが表示された。

俺は左太もものホルダーにあるAIに表示されたスライドバーに指を這わせた。

「「同調、開始します」」

そして、俺の体の中に俺のものではないようなものが流れ込む感覚と共に俺の脳内に兄さんが直接話しかけてきた。

「とりあえず、強化インナー装備しておけ。防弾制服でもあの装備はまずい。」

と俺の脳内の兄さんは300mほど前でうろうろしている強襲兵の手元、P90を示す。

「そうだね、あれじゃただの防弾制服じゃきついかも。」

そう返した俺は、AIに表示されるいくつもの項目の中から一つの項目を選び、既定のパスワードを打ち込む。

「A.S.A.インナー装着します。」

機械音声と共に、俺の防弾制服が"溶けだした"

比喩ではない、溶けた。のだ。

そして、黒を基調としたブレザーはあとかたもなくなり、ただの黒色のドロドロした物体、になった所で

急に、固まった。まるで皮膚にぴったりと張り付くように。

固まったそれはまるでダイバースーツのようで、そして頭までおおい隠した。

それは目元と口元そして鼻だけが露出した状態で。

俺は防弾ベストの数百倍の耐久力を誇る防弾装束をまとった。

ゴーグルは…かけてないでもいいだろう。

両手首、両足首を回し、関節を動す。久しぶりにやるな、強襲術。

「本気(ガチ)でやってもいいのか?シオン。」

「殺さない程度になら、な。」

「あの人数じゃ俺らの方がやられちまうぞ。」

互いに皮肉を言い合い、俺は姿勢を低くした状態で施設の方向へ、走る。


しっかし新学年早々、嫌な予感しかしないぞ……









19:(`・ω´・)y=━ ------ ◆bL4Zj0MIUo :

2012/02/28 (Tue) 21:52:48

イイねイイね
20:知緋芦◆QGtS.0RtWo :

2012/02/28 (Tue) 22:12:34

AIAインナーって、海女さんみたいだね♪(殴
21: (♂・´ー・`)♂◆7GOIBH3.L. :

2012/02/28 (Tue) 22:42:24

わかりづらいとこあれば随時解説するから質問しれ
22:(`・ω´・)y=━ ------ ◆bL4Zj0MIUo :

2012/02/28 (Tue) 22:58:21

質問:洋画って何見たんですか?wwwwww
23:(♂ ・´ー・`)♂◆7GOIBH3.L. :

2012/02/29 (Wed) 07:36:16

>>22
俺も知らん
24:知緋芦◆QGtS.0RtWo :

2012/03/03 (Sat) 23:21:45

続きできしだいお願いします!
25:(♂ ・´ー・`)♂◆7GOIBH3.L. :

2012/03/04 (Sun) 12:54:22

そんなにおもしろいか…?
26:知緋芦◆QGtS.0RtWo :

2012/03/04 (Sun) 13:45:25

うむ、オモロイ
27:(♂ ・´ー・`)♂◆7GOIBH3.L. :

2012/03/28 (Wed) 21:51:01


"A.S.A."(anti saint armored)…対聖人用強化装甲

激化する聖人テロを防ぐために「普通の人間」が聖人と対等に戦うことを想定して作られた兵器だ。

人外の戦闘力を持つ聖人に対抗するための兵器であるためこの装甲は人減が装備するにも関わらず"人外"な設計になっている。


つまり、生身の人間は装備することができない。


その人の手に負えないものに対抗するためにつくられた人の手に負えないものを装備するために人間が開発したもの、数あるうちの一つがA.S.A.スーツだ。

この装備はA-TNK弾をも突き通さない強靭かつ柔軟な繊維でできており、装甲の上からの衝撃を分散させ体を守る。

これによって装甲装備時の激しい白兵戦でのリスクが大幅に減った。

そしてもう一つが運動機能の飛躍的向上である。

人にもよるがだいたい普段の3倍~5倍の運動機能の向上がみられる。

装甲装備者は装甲を装備して重い体で自在に動き回る術も同時に得ることとなった

しかしこれについての詳しい理由は分かっていない。

なぜなら製作者は死んでしまっているからだ。

そして…

「シオン、最先端のスーツの着心地はどうだ?」

「悪くないよ。体にもあってるみたいだし5倍はでてるんじゃないかな…」

脳内で聞こえる兄さんの声…このAI(人工知能)もA.S.A.のために開発されたものである。

AIと自分の思考回路のパターンが8割以上合致している場合。自分はそのAIの適合者となることができる。

そしてこのAIとの"同調"というシステム。

製作者はスーツと同じためもちろんいないため、不可解な点が多い。

AIは世界で10万台ほど存在しており、もちろん増産は不可能。

今、表立って分かっていることはAIと適合者の双方の意思があれば"AIの思考回路の一部を自分の思考回路とつなげることができる"ことのみ。

A.S.A.装備に必要不可欠なこの"同調"これを行うことで自身の神経伝達速度がAIとの適合率に応じて数十倍にも跳ね上がるため、自身の運動能力を含めたすべての能力の爆発的向上がみられる。

このAIとの適合こそA.S.A.装備者の一番の条件で、この条件が満たされないものは装着することはできない。

そして俺とAIの適合率は、99%。

この数値を持つ人間は世界中探しても200人に満たない。

そんな俺は同調を行うことで

校舎を囲う5メートル程の塀の上へ

まるでそれを跨ぐかのように

飛び乗った。


「とりあえず戦況把握か。」

「見張りは7人…全員M16A1とグレネード各種かな。でも……どう見ても強襲科の人たちだな。」

「普通に門から堂々入った方がよかったかもなー。」

「うーん、でも白夜からのサインもあったし…」

「そうだな…なにもなきゃなきゃでいいしな。とりあえず聖人研究実験支援施設の潜入だが…まぁ実はただの訓練でしたーの説教ならいいんだがね」

「人ごとだからって……ん?」

と、俺と兄さんが脳内談義しているとはるか後方で何かが近づくのが分かった。なにせ早い。

同調状態の俺の聴力とらえたその音は

「高速ヘリ…?なんてこった。」

「おいシオン、なんてこったとか言ってる場合じゃないぜ…あいつらも気付いたみたいだぜ。どうもこれはあっちにとってもイレギュラーだったみたいだが…」

「まずっ…!」

音源の方向の塀の上で格好の的になっていた俺はすぐに手前の2、3人に存在を気付かれた。

彼らはヘルメットに内蔵されているらしい無線で何かやりとりしたと思うと、こちらに銃を向ける。

「おいおい…予備弾倉(スペマグ)1本しかないのに…」

そして、3丁のM16A1から発射された弾丸はすべてセミオートで俺の頭を的確に狙ってきた。

俺はセミで発射されたことに安堵しつつ、強襲科で必修となる基礎知識、銃弾の防ぎ方を再確認する。

同調状態の俺にはすべての銃弾がまるで古い映画のように見える。

まず一発目北北東の方向の弾丸を…A.S.A.スーツに装備された手甲の裏拳で弾く。

そして左手で素早く展開させたH&K 14700 AUTOで北西方向からの弾丸を切断し、

正面の弾丸はP226から発射した弾丸によって、はじき返した。

一瞬の攻防。

その一瞬で生まれた一瞬の隙に俺は塀を校舎の内側の植え込みへ飛び降りた。


発砲音でこちらに気付いた残りの強襲兵も含め、7対1

全員がM16A1を装備している上、俺の残り総弾数は31発。

「これは…まずい……な…」

「おいシオン、これは緊急だ。A.S.A.の展開も視野に入れた戦闘で行くぞ!」

「了…解っ」

そして茂みを飛び出し走り出した俺は異変に気づく。

ヘリが近づいている…?

その間、俺は発射された弾丸を避け、斬り、殴り、そして弾き返す。

7対1で押されつつとはいえ互角の戦闘が行えるのはA.S.A.スーツ、そしてAIとの同調の恩恵である。

一般の強襲兵にA.S.A.スーツは支給されない。「作れない」もんだから世界には10万着ほどしかA.S.A.スーツはない。

それらは各国平等に配布され、一般にそれらを使用することができるのはAI適合率の高いA.S.A.装備者だけなのだ。

まさに"選ばれし者"


「ッつ……」

避け損ねた銃弾が脇腹を掠めた。

掠めただけでも殴られたような衝撃が走るが、いちいち気にしていたらA.S.A.での白兵戦なんてやってられない。

だが、

「兄さん!あと弾は2発しかない!A.S.A.の展開待機状態にはいってくれ!」

もともと少なかった俺の弾丸は早くもなくなりつつあった。

そんな余裕のない状態の時に、フルオートで放たれた銃弾が、4発。

数少ない残りの弾2発を使い弾いたのち

裏拳と脛部のプロテクターを駆使し、カポエラのように銃弾を弾いた。

「シオン!装甲アクセス用回線につながるまで後5分はかかる…!耐えろ!」

その声とともに俺は上体そらし(スウェー)して次の弾丸を避ける。

別方向からの弾丸を上体をそらしたまま、右手を軸にして回転蹴りのように弾く。

そして体制を整えるべく右手に力を込め、跳ね起きたその瞬間

その一瞬が仇となった。

同調状態の俺が背後を取られたことに気づいた時。

そして俺に向けられたM16A1の銃口に対して何も動きを取れない隙に。

銃弾は撃ち込まれる。この距離なら確実に戦闘不能になる。なんでこいつらは同胞に銃を向けるのか。

まるで古い映画のようなシーンの中で俺はそう思った。



しかしそのコマ送りの情景は上空からの発砲音によって、すべて吹き飛ばされた。

無事上体を元の位置に戻した俺が目にしたのは前方で意識を失っている強襲兵の姿だった。

あのC装備の強襲兵を一発で戦闘不能にできる銃は多くない。

そして、

「ホラホラ!!もっとまともに戦えないのっ!?」

という、高いアニメ声と共にマズルフラッシュを煌めかせているあの銃は…遠いがわかるぞ、黒塗りのSPAS12。軍用ショットガンだ。

戦闘に必死で気付かなかったが、あの高速ヘリは附属筑特の上空わずか200mまで迫っていたらしい。

「兄さん、A.S.A.の展開、しなくても大丈夫そう…だね。」

「そうだな。だが、まさかこんな形で再開するとは思ってなかったわ。」

上空のヘリの足場に逆さ釣りになって、明らかに殺傷範囲外からショットガンを打ちまくる。

俺と同型の世界で5枚しかないA.S.A.スーツを頭へ通さずにまるでフードのように背中でなびかせているのに、AI適合者でもなんでもない。

そして後ろ髪の跳ねたセミロングの髪に金色のメッシュを全体に入れていて、左前髪のの触角のような髪の毛は赤く染められている少女なんて世界中でこいつしかいないだろう。

「ホント、人生なにがあるか分かったもんじゃないね。」

上空のヘリによって敵兵の制圧が済んだため、P226をホルスターに収める。

「3年ぶり…か。懐かしいもんだな。」


そして着陸したヘリから降りてきた少女に俺たちは声をかける。

「ひさしぶりだな、また借りが一つできちまったよ…


「「橘・Helga・律華!」」(たちばなへるがりっか)

リッカはチューブマガジンをSPAS12へリロードすると

「久しぶりだね、シオン!」

とこちらに笑顔を見せた。

「まーた帰ってきたのか。ドイツはどうだった?いつも通りか。」

「まぁそんなかんじね。帰ってきたのは3日前くらい。それで、シオンがいるって聞いたからここの高校に転校しようと思って来たのに、この有様よ…宮城からヘリで来てよかったわ。」

「実家に住んでるのか?」

まぁ見ての通り、俺とリッカは世間一般で言う幼馴染だ。

ただ、リッカはドイツと日本を行ったり来たりしているため、ちょこちょこ間は空いている。

リッカは日本人の父とドイツ人の母のハーフである。

どうりで整った顔立ちなわけだ。

「まぁ…ってこんな世間話してる場合じゃないわ。いくわよっ。」

「おまえなんか知ってるのか…?」

「え…?アンタなにも知らずにここにいるの?」

「ま、まぁ…」

「いいわ、簡単に説明する。強襲科の臨時講師の中川俊也が催眠能力者だったみたいなの。それで附属筑特の進んだ聖人研究の技術やデータ、そして人材を盗むためになんらかの組織から派遣された構成員みたいなの。」

「ったく教務課も臨時講師くらいまともに探せよ…」

という兄さんのぼやきが俺の脳内にだけ響きつつ

「それで、強襲科に入り込んだ中川は所属する生徒全員に催眠をかけた。そして今日、自分の目的達成のために聖人研究実験支援施設への強襲を命令し、今に至るみたいなの。」

「その情報はどこで?」

「ヘリでの無線よ。今日から転入することは伝えてあったんだけど、遅刻しそうになったから連絡したの、そしたら暗号無線でね。」

「俺の時は普通な対応だったぞ……」

「信用されてないんじゃない?」

教師の自分に対する印象に衝撃を受け、俺はもう泣きたい。

「つまり虎徹じじぃは…?」

「教務課の見解ではどうも中川に監禁されてるんじゃないかって。でも通信は途中で切れたの。見張りになにかを察知されたのかもね。中川は一応表向き上普通に授業してるような感じにしておきたいみたいだし、だから普通どおり無線も繋がったんだと思う。」

「なんで今日から学校に来るお前の方が信頼されてて情報も持ってるんだよ…」

「これがSSSランクの強襲兵の実力よ」

それを聞いた俺はため息とともに

「じゃあこれからどうするつもりだ?」

するとリッカは一瞬考え込むような様子を見せた後、3年前に言ったように一言、こう言った。




「決まってるじゃない。全部助けるわよ。」











28:(♂ ・´ー・`)♂◆7GOIBH3.L. :

2012/03/28 (Wed) 21:51:25

今回短めな
29:(♂ ・´ー・`)♂◆7GOIBH3.L. :

2012/03/28 (Wed) 21:52:12

お試し1~4は後でまとめてブログにも載せますはい。

きりよくないけど
30:(♂ ・´ー・`)♂◆7GOIBH3.L. :

2012/03/28 (Wed) 21:55:27

読みにくいとことかアドバイスよろ
31:(`・ω´・)y=━ ------ ◆bL4Zj0MIUo :

2012/03/29 (Thu) 16:43:10

緋弾の影響すごくないか?www
橘さんwwwミドルネームがwww


続きが読みたいです!o(^▽^)o
32:(♂ ・´ー・`)♂◆7GOIBH3.L. :

2012/03/29 (Thu) 17:38:27

>>31

まぁミドルネームカッコいいの探してたらたまたまHだったってだけなんすよー
ツンデレヒロインにするとこうなっちゃうんすよー


パクリっぽくてすまないな
33:(♂ ・´ー・`)♂◆7GOIBH3.L. :

2012/03/29 (Thu) 17:41:35

あ、ごめ

第3回では強襲兵の装備がP90ってなってるけど今回でM16A1になってる件について



P90装備の強襲兵は施設内ってことなんです。この辺加筆しておきますね。

見張りは、M16A1

わかりづらくてすいません
34:(♂ ・´ー・`)♂◆7GOIBH3.L. :

2012/03/29 (Thu) 17:57:50

加筆修正版こちらにあげました

http://charlotte26mackey.seesaa.net/article/261012580.html#comment

それでも読みづらいとこあれば掲示板へよろ
35:Immiffdox:

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